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増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第5集
血液生化学検査
窒素化合物
尿素窒素(BUN)
富野 康日己
1
1順天堂大学医学部腎臓内科
pp.60-61
発行日 1994年10月30日
Published Date 1994/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402909752
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- Abstract 文献概要
検査の目的・意義
尿素は,アミノ酸の脱アミノによって生じたアンモニアとCO2から,主として肝臓において尿素サイクルによって合成される.血中尿素窒素(blood urea nitrogen:BUN)は,腎糸球体から濾過され,一部尿細管で再吸収されたのち,尿中に排泄される.BUN(または血清尿素窒素SUN:BUNよりやや高値を示す)の測定は,血清クレアチニン(s-Cr)の測定と同様に腎機能を反映する検査として用いられている.しかし,BUNは腎からの排泄に関係する腎性因子のみならず,腎前性因子(食事中の蛋白量,胃腸管出血,組織の崩壊など)や循環血液量の異常(脱水,浮腫,下痢など)によっても変動するので注意が必要である.
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