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増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第6集
免疫学的検査
自己免疫関連検査
抗TSHレセプター抗体(TRAb)
家入 蒼生夫
1
1獨協医科大学臨床検査医学
pp.594-595
発行日 1999年10月30日
Published Date 1999/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402906488
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- Abstract 文献概要
TSHレセプターは細胞膜を7回貫通するG蛋白にカップルして情報を伝達する受容体で,甲状腺に発現している(脂肪組織など甲状腺以外の組織でも発現しているが,機能については不明の点がある).TSH受容体の細胞膜外の領域に対する抗体が自己免疫性機転で産生されたものをTRAbといい,TSHの結合を阻害する活性を有する(TSH binding inhibitory immunoglobulin:TBII).TBIIとTRAbは同義語として用いられることが多い.TBIIには,甲状腺を刺激する活性をもつTSAb(thyroid stimulating antibody)と,TSHの刺激作用を阻害するTSBAb(thyroid stimulation blocking antibody)とがあり,それぞれTSH受容体の細胞外領域に異なるエピトープを有する.
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