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今月の主題 内科医のための痴呆の最新知識
Editorial
痴呆への多面的アプローチ
葛原 茂樹
1
1三重大学医学部神経内科
pp.1836-1839
発行日 1996年10月10日
Published Date 1996/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402905301
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ポイント
●痴呆の原因は多様である.
●わが国の痴呆の原因疾患の頻度は,近年,脳血管性痴呆優位からアルツハイマー病優位に変化している.
●アルツハイマー病は,臨床像と病理像は同じでも,原因と発症因子が異なる複数の疾患から構成される症候群である.
●アルツハイマー病以外の新しい変性型痴呆が注目されている.
●エイズ痴呆や狂牛病のような,新たな感染性痴呆への対策も必要である.
●治療可能な痴呆の鑑別,治療可能な症状への対応が重要である.
●ケアシステム,社会的資療の利用など,疾患や家族を支える体制の整備が急務である.

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