第25回日本公衆衛生学会パネルディスカッション
患者のプロフィールの多面的な把握を
加藤 ハマ子
pp.39-40
発行日 1968年4月10日
Published Date 1968/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662204168
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個人とその家族の感情的,精神的,身体的,経済的,社会的なものがお互いに関連し,複雑な問題のうずの中にありながら患者は,住民検診の拒否という形で,問題の1断面をみせているのにすぎません。
この障害を解決するためには,まず患者を人間として総合的なとらえ方をし,問題をあらゆる角度から追及し,深めていくことが必要であると思います。
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