Japanese
English
特集 この1冊でもう安心!—内科医が押さえておきたい「しびれ・ふるえ・めまい」の診かた
Column
小脳梗塞は要注意
岩崎 靖
1
1愛知医科大学加齢医科学研究所
pp.1105
発行日 2024年6月10日
Published Date 2024/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402229637
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、1105ページから1105ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
めまいを訴える患者において,小脳梗塞が見逃されることは稀ではない.教科書的には病変と同側の失調を呈するが,失調が明らかでない症例も多い.小脳梗塞ではRomberg徴候が陰性であること,脳神経症状を認めないことも理解しておく必要がある.小脳出血であれば頭部CTで容易に診断可能であるが,梗塞病変は急性期にはCTでは異常を認めない.急性期に診断するためにはMRIが必要であるが,すべての施設でMRIを常に撮影できるわけではない.筆者も,「頭部CTで異常はなく,脳神経症状や失調を認めないので末梢性めまいだろう」と診断し,耳鼻咽喉科に紹介した症例が後日のCT再検やMRIで小脳梗塞が判明して冷や汗をかいた経験は恥ずかしながら何度もある.このような症例を経験すると,急性期のめまいの診断には,神経学的所見を認めなくてもMRIは必須であると感じる.
Copyright © 2024, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

