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特集 枠組みとケースから考える—消化器薬の選び方・使い方
下部消化管疾患
腹痛・体重減少—Crohn病
山村 健史
1
,
中村 正直
2
,
廣岡 芳樹
1
1名古屋大学医学部附属病院光学医療診療部
2名古屋大学大学院医学系研究科消化器内科学
pp.54-59
発行日 2019年1月10日
Published Date 2019/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402225987
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Point
◎Crohn病の累積手術率は10年で44〜50%とされており,いったん病変を切除しても再発しやすく,再手術率も高い慢性進行性の炎症性疾患である.
◎若年者での慢性下痢,腹痛,発熱,体重減少をみた場合は,炎症性腸疾患の可能性を念頭に置き,大腸内視鏡や消化管造影検査を進めることが重要である.
◎Crohn病は治療前に,病変範囲や重症度など患者の病態を正確に把握することが必須である.
◎早期に抗TNF-α抗体製剤を導入するaccelerated step up治療が広がっている.
◎IBDの内科治療の選択肢は近年急速に拡大し,その複雑化が予想されている.

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