Japanese
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今月の主題 痛みの診断とその対策
心の痛み
心の痛みとは
村山 良介
1
1東邦大学大橋病院・麻酔科
pp.2580-2581
発行日 1989年12月10日
Published Date 1989/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402222993
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- Abstract 文献概要
●痛みというもの
幻肢痛という疾患をご存知ですか.手や足を切断した後で,なくなった手足に疼痛を訴える疾患です.はじめは誰でも驚きます.ない手足は痛むことはありえないからです.次に,切断したところの神経が痛みを起こすのだろうと考えるものです.そして,切断端の神経をブロックしたり,切除したりします.それでも治らないのです.時にはもっとひどくなります.ここで,はじめて幻肢痛という特別な疼痛が存在することを認めることになります.
今日の医学で教えられる疼痛というものは神経の自由終末が刺激され,それが神経を通り,後根から脊髄に入り,視床下部から視床に達して,感覚中枢に伝えられて痛みを感じられるものなのです.その中枢は中心前回が主なものであると考えられています.
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