Japanese
English
増刊号 診断基準とその使い方
III.消化管
15.感染性腸炎
増田 剛太
1
1都立駒込病院・感染症科
pp.1816-1817
発行日 1988年9月30日
Published Date 1988/9/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402221906
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、1816ページから1817ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
■疾患概念と疫学
感染性腸炎は細菌,原虫,ウイルスなどの微生物を原因として急性に発症し,下痢を主体とした臨床像を示す腸管感染症である.腸チフスやパラチフスAは腸管感染症ではあるが,その経過中に菌血相を有し,高熱を主訴とする全身感染症の像を示すため,感染性腸炎の範疇に含めない.感染性腸炎では下痢のほか血便,腹痛,嘔気,嘔吐や発熱,全身倦怠感などを伴うことがある.
細菌としては赤痢菌やコレラ菌のように他個体への感染力がきわめて強く,わが国で法定伝染病として扱われるもののほか,食中毒の原因菌としてサルモネラ,腸炎ビブリオ,カンピロバクター,エルシニア,エロモナス,さらに,抗生物質の投与が契機となって発症する抗生剤関与性腸炎(偽膜性腸炎)の原因菌とされるクロストリデイウム・デフイシルなどが列挙される(表1).また,原虫としては赤痢アメーバ,ランブル鞭毛虫やクリプトスポリジウムが,ウイルスとしてロタウイルスなどが分離される.
Copyright © 1988, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

