Japanese
English
今月の主題 肝炎への新しいアプローチ
急性肝炎へのアプローチ
急性ウイルス肝炎—慢性化,重症化をいかに予防するか
田中 栄司
1
,
古田 精市
1
1信州大学医学部・第2内科
pp.800-802
発行日 1988年5月10日
Published Date 1988/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402221662
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
急性ウイルス肝炎は本来self limitingな疾患であり,定型的な経過をとる場合は非常に予後の良い疾患である.しかし,一部の症例ではウイルスの持続感染に伴い慢性化したり,また他の一部の症例では広範な肝細胞壊死に伴い劇症肝炎に移行する症例が見られる.現在の段階では,急性ウイルス肝炎の慢性化および劇症化を確実に予防する方法はないが,これらをあらかじめ予測し,臨床的に対処していくことは重要である.
本稿では急性ウイルス肝炎の臨床上,常に問題となる慢性化および劇症化について実際的な観点からまとめた.

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