100万人の病気
いわゆる肝炎の慢性化
太田 康幸
1
1岡大・小坂内科
pp.956-963
発行日 1967年7月10日
Published Date 1967/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402201837
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慢性肝炎という診断は近年非常に増えてきているが,その本態はかならずしも明らかではない。ここではこれを広く急性肝炎と肝硬変の中間に存在する疾患群としてとらえ,その判定基準,誘発因子,防止策などの面から"肝炎の慢性化"という問題を考えてみたい。
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