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増刊号 これだけは知っておきたい薬の使い方
Ⅴ 消化器疾患治療薬
121.消化器疾患治療薬の最近の進歩
三輪 剛
1
1東海大学医学部・内科6
pp.2048-2049
発行日 1987年9月30日
Published Date 1987/9/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402221241
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- Abstract 文献概要
薬物療法の位置づけ
消化器疾患の治療において薬物療法は,今日のところ,その中心的役割を果たしている.各々の疾患の病態解明につづいて新しい薬物が開発され,新しい薬物が開発されるとまた新しい病態解明の糸口になる.さらに病態解明の進歩にしたがって,薬物の用い方も進歩する.このような過程は,ある領域はなかなかその歩速は上がらないが,またある領域では急速な前進をしている.かえって急速な進歩の裏側で期待していなかった新たな不都合な現象に遭遇し,その解決のために次の段階を求めることにもなる.
薬物療法はまた,他の治療法,たとえば放射線療法,経血管的治療法,内視鏡的治療法,温熱療法,外科的治療法,心身医学的治療法など数多の治療法と相乗して,さらに大きな効果を挙げることもある.とくに消化器疾患においては,栄養法が重要な役割を果たすこともある.
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