Japanese
English
今月の主題 臨床家のための輸血学
血漿輸血
血漿交換療法
坂本 久浩
1
1都立駒込病院輸血科
pp.349-351
発行日 1979年3月10日
Published Date 1979/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402215795
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血漿交換療法とは
血漿交換療法(plasma exchange)とは,患者の循環血液中の有害な物質,とくに透析除去することが不可能な有害血漿蛋白成分や血漿蛋白と結合した毒性物質を血漿とともに取り除くplasmapheresis(血漿除去術)と,除去された循環血漿量や,低下した凝固因子などを補充するために,健康人より得られた新鮮血漿,新鮮凍結血漿,あるいはその分画製剤(アルブミンなど)または代用血漿製剤を,分離された患者の血球成分とともに返還する治療法である.
交換に用いる血漿製剤は,成分輸血の普及により,健康な献血者より得られた血液を,血漿と赤血球濃厚液とに分離された血漿が用いられることにより,入手が容易となってきた.

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