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特集 視神経炎診療のブレークスルー—病態理解から新規治療まで
【治療法の特性・副作用】
単純血漿交換療法
Characteristics and side effects of therapies—Simple plasma exchange
植木 智志
1
Satoshi Ueki
1
1新潟大学医歯学総合病院眼科
キーワード:
単純血漿交換療法
,
血液浄化療法
,
アフェレシス
,
抗AQP4抗体陽性視神経炎
,
タイミング
Keyword:
単純血漿交換療法
,
血液浄化療法
,
アフェレシス
,
抗AQP4抗体陽性視神経炎
,
タイミング
pp.202-204
発行日 2023年2月15日
Published Date 2023/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410214710
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●抗AQP4抗体陽性視神経炎を含む視神経脊髄炎スペクトラムの急性期の治療の選択肢に単純血漿交換療法を含む血液浄化療法がある。
●視神経脊髄炎スペクトラムにおける血液浄化療法の導入のタイミングとしては発症後8〜23日間がよいとされている。
●血液浄化療法における頻度の高い副作用には,低血圧,低蛋白血症,発熱・悪寒・戦慄などがある。
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