Japanese
English
臨時増刊特集 これだけは知っておきたい治療のポイント 第2集
XI.腎疾患
6.その他の腎疾患
腎結石の成因と経口治療の適応
園田 孝夫
1
1阪大泌尿器科
pp.2297-2299
発行日 1978年12月5日
Published Date 1978/12/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402208341
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、2297ページから2299ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
尿路結石症は最近ではきわめて頻度の高い疾患の一つとなっている.尿路結石症は上部尿路結石症と下部尿路結石症に大別されているが,いずれも尿路のどこかに尿流通過障害があり,そのために尿路内尿停滞や尿路感染が合併し,結石発生の原因となることが多い.とくに下部尿路結石(膀胱結石)では尿道狭窄,前立腺肥大あるいは膀胱頸部狭窄などの通過障害が原因となっていることが多い.同様のことは上部尿路結石(腎結石)についてもいい得ることで,腎回転異常,腎性盂腎?腫,嚢胞腎,馬蹄腎あるいは海綿腎などに結石を合併する頻度が高い.以上のごとき尿路通過障害に起因する尿路結石は,通過障害そのものを根本的に治癒せしめ得ぬ限り結石の再発は避けられない.すなわち,その状態によっては外科的に治療の可能なものと不可能なものとがあるのは当然である.
リン酸マグネシウムアンモニウム結石(struvite)は尿路感染症,ことに尿素分解細菌の感染症にみられ,腎では巨大なサンゴ状結石を形成する傾向があるが,これには前述の尿路通過障害の存在が前提となっていることが多い.この種の結石の発生防止あるいは結石の増大防止には菌種の確定と十分な化学療法を行うことが大切である.

Copyright © 1978, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

