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Cyclopedia Medicina
TBG欠損症,増多症
紫芝 良昌
1
1虎の門病院内分泌学科
pp.1639-1640
発行日 1977年11月10日
Published Date 1977/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402207470
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- Abstract 文献概要
TBGの本態
TBG(サイロキシン結合グロブリン)血清中に約1mg/lの濃度で存在するglycoproteinで分子量は約55000,で110個のアミノ酸から成る分子量12200のポリペプチド部分と,マンノース,ガラクトース,グルコサミンよりなる糖鎖の部分とよりできている.構造は単一ではなく,分子量13500くらいのchainが4つ組み合わさって構成されている.電気泳動では,α1・α2グロブリンの中間に泳動するので,interalphaglobulinともいわれるが,量的に少ないので,通常の電気泳動法では染色などによって検出することはできない.
この蛋白は,1分子あたり1分子のサイロキシン,あるいはトリヨードサイロニンを結合する能力があり,サイロキシンの結合のaffnityは2.5〜6×100M-1,トリヨードサイロニンは,はるかに低くて,5×108M-1と報告されている.正常人ではTBGは血清100mlあたり13〜27μgのサイロキシンを結合する1,2).
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