Japanese
English
特集 これだけは知っておきたい診断のポイント
II.呼吸器系
1.血痰と喀血
血痰をみたとき
谷本 普一
1
1虎の門病院・呼吸器科
pp.944-948
発行日 1972年7月5日
Published Date 1972/7/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402204160
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、944ページから948ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
血痰とは,喀血とは
血痰をみた時,それがたしかに血痰かどうか,つまり気管以下の気道および肺から喀出されたものであるかどうかを,まず鑑別する必要がある.血痰とは,肺や気道における出血が原因となって,血液を混じた痰を喀出することを意味している.喀血とは,血液そのものを喀出することであり,通常2ml以上なければならない.血痰も喀血も臨床的意義は同じと考えてよいが,血液の量的な差が,疾患の鑑別に役立つことがある.喀血を主訴とする疾患には,その量の多少にかかわらず放置しても差支えないものから,極めて短期間のうちに診断し処置をしないと生命にかかわるというようなものまで含まれている.従って血痰を訴える患者の診断に当たっては,常にできる限り速やかに,その原因を見出す努力が必要である.

Copyright © 1972, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

