Japanese
English
診断のポイント
肝性脳症
茂在 敏司
1
1東大中尾内科
pp.676-677
発行日 1967年5月10日
Published Date 1967/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402201778
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、676ページから677ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
肝性脳症を細分すると
肝性脳症というのはいろいろの肝疾患のうえに体液性因子により二次的に脳障害の発展がみられる場合を総称しているものである。そしてそこにみられる精神神経症状は基礎となつている疾患のいかんにかかわらず類似しているものである。しかし脳障害の病因—いいかえれば基礎となつている肝疾患の状態—により予後が異なり,治療方針も異なるため,精神神経症状その他からこの症候群を細分する必要がある。これについてはいくつかの提案がされているが,私は一般に肝性脳症と称されるなかに,肝疾患の有無と関係なく,門脈大循環短絡が一義的因子をなす場合を認め,これを門脈側副路性脳症とし,肝実質障害の存在が重要な因子をなしている重症肝疾患型から区別した分類を提唱した。これによれば,門脈側副路性脳症のなかには錐体外路症状を主体とするWilms類似症候群と,猪瀬型といわれる慢性反覆性意識障害型とが含まれ,重症肝疾患型には多くの場合慢性肝疾患型と急性肝疾患型とが区別されるのである。
Copyright © 1967, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

