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連載 感染症フェローのシンガポール見聞録・7
ボーダレス時代のメディカルツーリズム
馳 亮太
1
1亀田総合病院感染症科
pp.1109
発行日 2012年7月10日
Published Date 2012/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402106062
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- Abstract 文献概要
皆さんはメディカルツーリズムという言葉を聞いたことがありますか? メディカルツーリズムとは,安価で高度な医療技術を求めて,他国に渡航して医療を受けることを意味します.市場は拡大を続けており,いくつかの国では主要産業の一つとして見なされるほどになってきています.
先日外務省の巡回医師団の一員としてインドネシアに行く機会があったのですが,インドネシア人の富裕層や在住外国人が病気になると,現地の医療機関ではなく,シンガポールの病院を直接受診することが多いそうです.飛行機を使えば,移動はわずか1~2時間.それだけ近ければ,現地の病院を受診するより,隣国の有名病院を受診したくなる気持ちもわかる気がします.
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