21世紀に向けての理学療法
維持期リハのキーワードは“ボーダレス”
金村 尚彦
1
1広島大学大学院医学系研究科保健学専攻
pp.141
発行日 2000年2月15日
Published Date 2000/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551105500
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高齢者の維持期リハビリテーションにおいて,個々の生活を想像できない理学療法士は21世紀には生き残れないのではないか.高齢者は適切な回復期リハビリテーションを受けても,その後の生活次第では簡単に廃用症候群に陥り,寝たきりとなるケースが多い.加齢による機能低下はある程度やむを得ないが,日々活動的な生活を送ることにより,機能維持を図ることは可能ではないか.
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