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今月の主題 前期高齢者・後期高齢者を診る
予防医療・介護予防のトピックス
心不全のケアは再入院を減らす
西永 正典
1
1高知医科大学老年病・循環・神経内科学(老年病科)
pp.1726-1728
発行日 2003年10月10日
Published Date 2003/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102247
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ポイント
・高齢の心不全患者数は今後,著しく増加する.
・高齢者の心不全は,早期再入院が多い.6カ月以内の再入院率は約3割と高頻度で,生活活動度(ADL)が低下し,要介護状態を生じやすい.その増悪に生活機能障害が関連している.
・再入院の低減を目的とした多くの介入研究が行われてきた.これらの介入がよく機能し,服薬コンプライアンスや食事制限,心不全増悪早期の介入がうまくいけば,2/3の入院は阻止できるとする報告もある.
・疾患のみばかりでなく,生活活動度や精神心理面,社会経済的側面などからの多職種介入によるアプローチとそれに基づく治療・ケア計画の策定が必須である.

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