ベーチェット病の看護学生の日記・2
悪夢のような再入院
安藤 より子
1
1順天堂高等看護学校
pp.870-871
発行日 1976年8月1日
Published Date 1976/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917958
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3月5日
我が家はいい.狭いながらも楽しい我が家.家庭の温かさとはこういうふん囲気をいうのだろうか.
10月まで休学が決定.一緒にスタートした仲間たちに遅れてしまった.若い時の1年や2年なんでもないという.私はばく然と,そうかもしれないと思う.6か月間,何をして暮らそうかな.通学可能な体力づくりに専念するのだ.ノート整理や読みかけの本がたくさんある.準備期間である.来学期の.いや人生の.
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