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連載 データをチカラに—看護の質向上のための電子カルテデータ利活用術・17
電子カルテからのデータ抽出条件をどう決めるか①
松本 聡子
1
,
秋山 剛
2
1NTT東日本関東病院品質保証室
2世界精神保健連盟 事務局
pp.878-883
発行日 2026年9月10日
Published Date 2026/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091713550360090878
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はじめに
電子カルテや部門システムから抽出したデータを二次利用する際には,分析目的に応じたデータを適切に抽出することが前提となります。抽出条件が曖昧なままでは,必要なデータが欠落したり,逆に不要なデータが混入したりして,再抽出が必要となることも少なくありません。
今回は,データ抽出を担当する職種(例:医療情報部に所属する医療情報技師)に依頼して電子カルテからデータを取り出す際に,依頼者側が押さえておくべきポイントと,抽出条件を整理するためのポイントについて解説します。
なお,本記事ではIBM社製電子カルテシステムを例に説明します。他メーカーの電子カルテでは機能や表現が異なる場合がありますので,各施設で使用しているシステムの仕様に応じて適宜読み替えてください。

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