Japanese
English
特集 肩こりを科学する
肩こりの疫学—有訴率,プレゼンティーズム,関連・リスク因子
Epidemiology of Katakori: Prevalence, Presenteeism, and Associated and Risk Factors
松平 浩
1
Ko MATSUDAIRA
1
1テーラーメイド腰のクリニック
1Tailor Made Back Pain Clinic (TMBC)
キーワード:
肩こり
,
neck and shoulder discomfort
,
プレゼンティーズム
,
presenteeism
,
職域保健
,
occupational health
Keyword:
肩こり
,
neck and shoulder discomfort
,
プレゼンティーズム
,
presenteeism
,
職域保健
,
occupational health
pp.921-927
発行日 2026年8月25日
Published Date 2026/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.055704330610080921
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- 参考文献 Reference
肩こりは,本邦で頻度の高い自覚症状であり,国民生活基礎調査では腰痛と並ぶ主要な訴えである.特に女性で有訴率が高く,若年〜中年層に多い.職域では,首の不調・肩こりが腰痛や精神に関する不調と並び,プレゼンティーズムを介した生産性損失の主要因となる.CUPID-Japan研究などから,身体化傾向,職場支援の乏しさ,睡眠時間5時間未満,抑うつ気分が関連・リスク因子として示されている.今後は,肩こりを人的資本や女性の健康課題として捉え,エビデンスに基づく予防的支援を職域で実装することが重要である.

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