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今月の臨床 妊娠中・授乳中の薬物療法—最新の知見と留意点
疾患と薬剤
妊娠可能年齢女性の炎症性腸疾患に対する薬物療法
酒匂 美奈子
1
,
小林 浩一
2
1JCHO東京山手メディカルセンター炎症性腸疾患内科
2JCHO東京山手メディカルセンター産婦人科
キーワード:
炎症性腸疾患
,
潰瘍性大腸炎
,
Crohn病
Keyword:
炎症性腸疾患
,
潰瘍性大腸炎
,
Crohn病
pp.697-701
発行日 2026年8月10日
Published Date 2026/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038698650800080697
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POINT
●炎症性腸疾患の活動性は早産や低出生体重児のリスクにつながる.
●疾患活動性コントロールのため,生物学的製剤は妊娠後期までの継続が推奨される.JAK阻害薬,S1P受容体調節薬により維持治療を行っている症例では,妊娠前に他の薬剤への切り替えが必要である.
●妊娠を考える患者やその家族には,プレコンセプションの段階から寛解維持の重要性と薬剤選択について十分に情報共有しておくことが大切である.

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