Japanese
English
連載 サルコペニア・フレイルに対する領域横断的視座・第1回【新連載】
呼吸サルコペニア
宮崎 慎二郎
1
Shinjiro Miyazaki
1
1KKR高松病院リハビリテーションセンター
1Rehabilitation Center, KKR Takamatsu Hospital
キーワード:
呼吸サルコペニア
,
診断基準
,
呼吸筋トレーニング
Keyword:
呼吸サルコペニア
,
診断基準
,
呼吸筋トレーニング
pp.759-762
発行日 2026年7月10日
Published Date 2026/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038698220540070759
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,650円 (1,500円+税10%) こちらは、759ページから762ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
はじめに
加齢や低栄養,不活動,疾患などによって骨格筋は全身で減弱し,呼吸筋も同様に影響を受ける1,2).呼吸筋は換気という生命維持に不可欠な機能を担っており,その機能低下は換気予備能の低下,労作時の呼吸困難,運動耐容能や身体活動の低下を招き,結果として予後悪化につながる可能性がある.呼吸筋には特異的な評価法(最大口腔内圧など)や介入法(呼吸筋トレーニング)が存在するため,全身のサルコペニアとは区別して検討する必要がある.呼吸筋の重要性が認識されつつも,臨床現場では呼吸筋の状態と機能が十分に評価されているとはいえない.
これまで呼吸サルコペニアについては複数の定義が提案されてきたが2,3),四肢骨格筋と呼吸筋の変化は必ずしも一致せず,全身サルコペニアがなくても呼吸筋力低下を認める例も少なくない4).このような背景から,近年,呼吸サルコペニアの新たな定義と診断基準が提唱された1).本稿ではその概要とともに,関連する身体機能,栄養状態,予後,治療介入に関する知見を整理する.

Copyright © 2026, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

