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技術講座 生化学
シリーズ 臨床研究に必要な統計学の知識・3
—step up編—多変量解析を使いこなす—臨床検査の価値を高めるための統計処理法
佐藤 正一
1
1順天堂大学医療科学部
pp.950-958
発行日 2026年9月1日
Published Date 2026/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.030126110540090950
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Point
●重回帰分析は,“結果(目的変数)”に対して,複数の要因(説明変数)がそれぞれどれくらい影響しているかを同時に評価し,必要ならば予測もする方法です.単回帰(要因が1つ)を,現実の臨床データのように要因が複数ある状況に拡張したものと考えるとイメージしやすくなります.
●ロジスティック回帰分析と重回帰分析との違いは“目的変数(アウトカム)の型”です.重回帰分析は目的変数が連続値であるもの(CRP,Hb,TP,ALTなど)を扱い,ロジスティック回帰は目的変数が二値(例:敗血症あり/なし)で起こる確率を扱います.
●多変量解析の考え方を身に付けることは,検査の価値を臨床に伝えるために必要な技術です.

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