連載 基礎から学ぶ楽しい保健統計・14
その他の多変量解析
中村 好一
1
1自治医科大学公衆衛生学教室
pp.796-800
発行日 2015年11月15日
Published Date 2015/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401208308
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1.目的変数が2値データ(0-1(ゼロイチ)データ)では多変量解析としてロジスティック回帰分析を用いる.
2.観察期間と帰結発生の有無をセットにしたデータを生存データという.
3.生存データを用いて生存曲線を作図し,コックスの比例ハザードモデルで解析する.
4.多変量解析で数量データを説明変数とする場合には,ダミー変数の使用も考慮する.
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