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特集 コンピテンシー基盤型カリキュラムに臨床薬理の視点を組み込む
臨床薬理学の視点を取り入れた看護専門科目の授業設計例—薬理学・臨床薬理学の知識をどのように看護学に活用していくか
松田 明子
1
1奈良県立医科大学医学部看護学科
pp.446-455
発行日 2026年8月25日
Published Date 2026/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.004718950670040446
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はじめに
看護学教育モデル・コア・カリキュラム(以下、看護学教育コアカリ)の改訂の基本方針の1つに、コンピテンシー(資質・能力)をベースとした学修目標の再編成と学修方略・評価の明示について示されました1)。このことについて、第46回日本臨床薬理学学会学術総会シンポジウム「改訂版看護学教育モデル・コア・カリキュラムに準拠した看護臨床薬理学教育の新たな構築:コンピテンシー基盤型カリキュラムへの対応」で議論され、薬理学・臨床薬理学の知識を「知識として習得する教育」から「看護実践における臨床判断に活用できる能力へと転換する教育」が、コンピテンシー基盤型教育における重要な課題であると考えます。
本稿では、この課題を踏まえ、薬理学・臨床薬理学の知識をどのように看護学に活用していくかの問いに対して、筆者のこれまでの取り組みや看護専門科目に「臨床薬理学の視点」を取り入れた授業内容を紹介し、これを基にコンピテンシー基盤型教育の構築2)を目指した授業設計、授業評価、今後の課題について検討しました。

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