潮流
医療機関等の経営状況に対して中医協の診療側・支払側が見解
pp.20
発行日 2025年12月21日
Published Date 2025/12/21
DOI https://doi.org/10.57527/JUNPO2985006
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中医協の診療側と支払側は、12月3日の総会で、11月26日に報告された医療経済実態調査に対する見解を示した。診療側は、病院・診療所とも厳しい経営状況にあることを強調。支払側は、病院経営の健全化が必要と理解を示す一方で、特に開設主体別でばらつきが大きいことを指摘した。一般診療所、歯科診療所、保険薬局の経営状況は「概ね堅調」と判断した。 ■医療機関はかつてない厳しさ 診療側の見解では、令和5年度、令和6年度の一般病院(全体)の損益率(平均値)が、それぞれ▲7・5%、▲7・3%で、令和6年度の赤字割合は67・6%と、前年度に続き約7割にのぼっているとの結果を踏まえ、「物価高騰・人件費上昇が続く中で、国民の安心・安全を守る地域医療提供体制の基盤である医療機関の経営がかつてないレベルで極めて厳しい状況に陥っている」と主張した。
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