潮流
一般病床の在院日数が過去最短 令和5年医療施設調査・病院報告
pp.26-29
発行日 2024年12月11日
Published Date 2024/12/11
DOI https://doi.org/10.57527/JUNPO2948008
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厚労省は11月22日、令和5年の「医療施設(静態・動態)調査」と「病院報告」の結果(年報)を公表した。医療施設調査では、前年と比べて病院が34施設減少、一般診療所が288施設減少していたことがわかった。病院報告では、1日平均外来患者数が前年比▲1・9%、2万3855人の減少となり、一般病床の平均在院日数は15・7日と初めて16日を下回り、過去最短となった。 医療施設調査は、全国の医療施設から提出された申請届出をもとに、毎月の動態調査と3年ごとの静態調査を実施。動態調査では「医療施設数」「病床数」「診療科目」等の動向を把握し、静態調査では「職種別従事者数」「検査・手術の実施状況」「診療設備の保有状況」などを調査する。
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