潮流
「医療界の切実な訴えが実を結ぶ」 日医の松本会長が補正予算案を評価
pp.25
発行日 2024年12月11日
Published Date 2024/12/11
DOI https://doi.org/10.57527/JUNPO2948007
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日本医師会の松本吉郎会長は4日の会見で、令和6年度補正予算案と財政制度等審議会の建議について見解を表明した。賃上げ対応などを盛り込んだ補正予算案に対し、「医療界全体の切実な訴えが実を結んだ」と評価した。 11月29日に閣議決定された令和6年度補正予算案では、厚労省分として医療・介護・障害福祉分野の賃上げや医師偏在対策、医療・介護DXの推進、創薬力強化に向けたイノベーションの推進・医薬品等の安定供給確保のための予算を計上。内閣府分では、医療・介護等における物価高騰の支援として「重点支援地方交付金」が措置されることとなった。
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