特集 緩和医療
セミナー Serious illnessと緩和ケア
適切な緩和ケアの実践に向けたアセスメント
柏木 秀行
1
1飯塚病院連携医療・緩和ケア科
キーワード:
▶アセスメントは適切な緩和ケア的介入をするうえで重要である.
,
▶緩和ケアの実践では多面的な苦痛に対してアセスメントする必要がある.
,
▶地域の緩和ケア提供体制を理解して,適切に専門的緩和ケアとの連携の構築に関わる必要がある.
,
▶自施設や連係先機関と普段から関係構築に努めることが重要である.
Keyword:
▶アセスメントは適切な緩和ケア的介入をするうえで重要である.
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▶緩和ケアの実践では多面的な苦痛に対してアセスメントする必要がある.
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▶地域の緩和ケア提供体制を理解して,適切に専門的緩和ケアとの連携の構築に関わる必要がある.
,
▶自施設や連係先機関と普段から関係構築に努めることが重要である.
pp.190-195
発行日 2026年2月1日
Published Date 2026/2/1
DOI https://doi.org/10.50936/mp.43.02_008
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はじめに
緩和ケアの目的は,疾患の治癒のみではなく,患者とその家族の苦痛を和らげQOL(quality of life)を最大限に高めることにある.近年は緩和ケアの対象を悪性疾患のみではなく,心不全,呼吸器疾患,神経疾患など幅広くとらえるようになってきた.そのような背景から,より多くの分野において緩和ケアの実践に必要となるアセスメントに取り組む必要性が高まっている.本稿では,緩和ケアを専門としない医師を対象として,緩和ケアにおけるアセスメントの意義と実践のポイント,専門的緩和ケアとの連携について概説する.

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