特別インタビュー
外科医から訪問診療医へ―死を見つめ続けて
-小堀 鷗一郎先生に聞く
pp.50-52
発行日 2025年9月25日
Published Date 2025/9/25
DOI https://doi.org/10.34449/J0108.09.01_0050-0052
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「食道がんは当時,難攻不落というか,難しい領域でした.手術時間もかかるし,合併症が起きれば亡くなるリスクも高い.とにかく一生懸命でした」小堀医師は外科医時代をこう語る.今でこそロボット手術など最新技術が導入されている食道がん手術だが,当時は外科医の技術がすべてを左右する世界だった.朝から晩まで手術室にこもり,一例一例に全身全霊を傾けた.

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