発行日 2016年2月10日
Published Date 2016/2/10
DOI https://doi.org/10.34449/J0078.04.01_0086-0087
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松原病院の森川です。お楽しみいただいていた「書籍や映画にみるアルコール依存症」のコーナーも、今回で最終回です。残念ですが、また皆様とお会いできる機会を楽しみにしています。さて、何らかの形でアルコール依存症を描いた映像作品は、私の知る限りでも、150本を越えます。書籍(小説等)は、それ以上。すなわち、それだけアルコール問題は、身近であることを示しています。今後も、ネタに困ることは、まず、ありますまい。前回、アクション映画におけるアルコール依存症を取り上げたいとお話ししました。「完璧すぎるヒーローは、観客の感情移入を妨げ、ストーリーに緊張感をなくす。よって、ヒーローは、常に左肩を負傷しなければならない。ウルトラマンは、3分間しかもたない。」との活劇作劇の作法が有ります。
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