連載 ドライアイ外来最前線
神戸大学医学部附属病院眼科 角膜外来(ドライアイ外来)
長井 隆行
1
1神戸大学大学院医学研究科外科系講座眼科学分野助教
pp.56-58
発行日 2016年10月31日
Published Date 2016/10/31
DOI https://doi.org/10.34449/J0042.11.02_0056-0058
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神戸大学医学部附属病院眼科のドライアイ外来は2001年に設立されました。その後,以前よりある角膜外来と統合され,角膜・ドライアイ外来となり,その流れを引き継いで現在の角膜外来(ドライアイ外来)が存在しています。ドライアイの症例では,大学病院の性質上,シェーグレン症候群,リウマチなどの自己免疫疾患やStevens-Johnson症候群など全身疾患に由来する重症ドライアイが多くを占めており,他科での治療状況を確認しながら治療を進めております。また近隣の先生方からも難治性のドライアイ患者さんを紹介して頂いております。
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