特集 産婦人科における先端情報処理技術の展開
遠隔胎児管理の実用化に向けた取り組み
田丸 俊輔
1
1埼玉医科大学病院産科・婦人科准教授
キーワード:
クラウド対応小型モバイルCTG
,
自己モニタリング
,
リアルタイムモニタリング
,
遠隔監視
Keyword:
クラウド対応小型モバイルCTG
,
自己モニタリング
,
リアルタイムモニタリング
,
遠隔監視
pp.39-43
発行日 2023年6月1日
Published Date 2023/6/1
DOI https://doi.org/10.34449/J0015.30.02_0039-0043
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クラウド対応小型モバイルCTGの登場で,妊婦自身によるCTGの自己装着と,データのリアルタイムな遠隔監視が可能となった。これらの技術革新により,今後ハイリスク妊娠での在宅CTGモニタリングや,母体搬送中のCTGモニタリングが一般臨床に応用される可能性がある。また,現在各地域におけるCTGモニタリングの多施設ネットワーク化の動きが広がりつつあり,より質の高い周産期医療の提供に寄与することが期待される。「KEY WORDS」クラウド対応小型モバイルCTG,自己モニタリング,リアルタイムモニタリング,遠隔監視
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