特集 喘息診療Update 2019
アドヒアランスと吸入手技の現状と課題
東元 一晃
1
1鹿児島市立病院呼吸器内科 部長
キーワード:
JGL
,
GINA
,
クリティカルエラー
,
連携
Keyword:
JGL
,
GINA
,
クリティカルエラー
,
連携
pp.41-45
発行日 2019年3月20日
Published Date 2019/3/20
DOI https://doi.org/10.34449/J0001.37.03_0041-0045
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「吸入薬は正しく吸入されて初めて効果を発揮する」,『喘息予防・管理ガイドライン2018』(以下,JGL)1)に新設された項:「吸入指導」の冒頭の一文である。喘息治療薬の中心である吸入薬は,より少量でより早い効果の発現や,より少ない有害事象などが大きな利点として期待される。本稿では喘息治療のなかでも特に吸入薬に関するアドヒアランスと吸入手技に着目し,その現状と課題を検証しながら,未来につながるより良い指導・支援とは何かを考えてみたい。「KEY WORDS」JGL,GINA,クリティカルエラー,連携
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