特集 眼科診療:5年前の常識は,現在の非常識!
3 緑内障
■治療
点眼治療のアドヒアランス
廣岡 一行
1
1香川大学医学部眼科学教室
pp.206-209
発行日 2011年10月30日
Published Date 2011/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410103938
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ここが変わった!
以前の常識
●コンプライアンス(服薬遵守)が重要視されていた。
●決められたとおりに患者が正しく服薬することが大切である。
●医療者側から患者側への一方通行になりかねない。
現在の常識
●アドヒアランス(治療への参加と継続性)が重要視されている。
●患者が服薬意義を理解し,主体的に治療方針を選択する。
●患者と医師が相互に合意した治療方針に従って,患者が自発的に治療を実施,継続する。
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