特集 臓器別に斬る小児の感染症 最適な抗菌薬の選択と期間とは?
Ⅱ 各論
11 腎尿路
急性巣状細菌性腎炎
古市 美穂子
1
1埼玉県立小児医療センター感染免疫・アレルギー科
pp.219-221
発行日 2024年10月20日
Published Date 2024/10/20
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000001308
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サマリー
1 感染臓器:
腎
2 想定する微生物:
大腸菌(病原体が特定されないことも多い)
3 提出すべき検査:
尿培養,血液培養,腹部超音波検査,造影CT検査
4 経験的治療:
セフォタキシム,セフトリアキソン
5 標的治療:
感受性検査結果に合わせて
6 治療効果判定:
解熱や側腹部痛の改善
7 Oral switch:
可
8 治療期間:
3週間
9 参考となる成書やガイドライン:
文献1),2),3),4)
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