特集 ポストコロナ,少子化時代:30年後の小児医療と人材育成
Ⅱ.様々な小児医療現場における展望と教育
30年後の小児病院像
中島 弘道
1
1千葉県こども病院循環器内科
キーワード:
地域振興小児科
,
地域小児科センター
,
中核病院小児科
,
医療提供体制
Keyword:
地域振興小児科
,
地域小児科センター
,
中核病院小児科
,
医療提供体制
pp.771-775
発行日 2023年7月1日
Published Date 2023/7/1
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000000534
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SUMMARY
▷未来の小児病院の役割は救急,専門,周産期医療に加え,療育,緩和,移行医療など多岐にわたる.
▷虐待等子どもの社会的な問題に関し行政・福祉,教育など他分野とも連携し支援を行う役割もある.
▷医師は,医療と社会における病院のあり方を知り,専門のみならず小児の総合医たるべきである.
▷これからの医師には,未来の医療と患者の架け橋としてのナラティブな役割が一層求められる.
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