特集 小児の治療方針
3 感染症
各 論
リステリア感染症
河合 泰宏
1
1金沢医科大学氷見市民病院健康管理センター・小児科
pp.185-187
発行日 2023年4月15日
Published Date 2023/4/15
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000000199
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
小児期の感染は髄膜炎が主で,新生児期の感染例では死亡例も多い.セフェム系抗菌薬は無効で,アンピシリンとゲンタマイシンの静注が推奨される.アンピシリン無効と考えられる場合にはカルバペネム系の選択を考慮する.
Copyright © 2023, SHINDAN TO CHIRYO SHA,Inc. all rights reserved.