特集 どうする?妊娠前・妊娠期・出産後のがん患者の対応
【Ⅱ.各論】
4.がん治療専門医の立場から妊娠期がんとサバイバー支援を考える―1)子宮頸がん合併妊娠
秋澤 叔香
1
,
田畑 務
1
1東京女子医科大学産婦人科
キーワード:
子宮頸がん
,
妊娠
,
HPVワクチン
Keyword:
子宮頸がん
,
妊娠
,
HPVワクチン
pp.259-265
発行日 2026年3月1日
Published Date 2026/3/1
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000001536
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要旨
わが国ではHPVワクチンの普及は十分ではなく,20代後半~40代の子宮頸がんが増加している.一方で,分娩時年齢のピークは2000年以降,20代から30代へシフトしており,妊娠中に子宮頸がんと診断される症例もしばしば認められる.妊娠中に診断される子宮頸がんは妊娠週数や進行期により対応の仕方は異なる.子宮頸がん治療のため早期に胎児を娩出せざるを得ないことが多く,婦人科腫瘍を専門とする医師のみでなくNICUを併設した施設で診療を行うことが重要である.

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