特集 どうする?妊娠前・妊娠期・出産後のがん患者の対応
【Ⅱ.各論】
8.がん治療専門医の立場から妊娠期がんとサバイバー支援を考える―5)甲状腺がん合併妊娠
井口 研子
1
1筑波大学医学医療系乳腺内分泌外科学分野
キーワード:
甲状腺がん
,
分化型甲状腺癌
,
妊娠期
Keyword:
甲状腺がん
,
分化型甲状腺癌
,
妊娠期
pp.285-289
発行日 2026年3月1日
Published Date 2026/3/1
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000001540
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要旨
妊娠中に甲状腺がんと診断された場合,ほとんどは予後良好な分化型甲状腺癌であり,妊娠を継続しつつ慎重に経過観察を行い,出産後に治療する方針が一般的である.妊娠中の診断・治療に際しては,母体と胎児への影響を最小限に抑えるよう配慮し,個別性の高い対応が求められる.妊娠期甲状腺がんの診断,治療,再発対応,術後管理,遺伝的側面を含めた総合的な診療の要点を概説する.

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