特集 ホルモン療法の使い分けと使用中・使用後のあるある
ねらい
五十嵐 敏雄
1
1帝京大学ちば総合医療センター産婦人科
pp.969-969
発行日 2024年9月1日
Published Date 2024/9/1
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000000841
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ホルモン療法は産婦人科医にとって外来診療における切札である.その対象疾患は多岐に及び,その効果はほかの薬剤と違って切れ味が鋭いことが多い.そして,それでも埒が明かない場合は手術療法という最後のカードを切らざるを得ない.切札のホルモン療法にも,最近は複数の選択肢があってどのカードを切ったらいいか困る場合に,自分の好みのカードばかりを切っている方もおられるのではないか.切札を切った後でも副作用対策やいつまで使うかなど使用中や使用後によくある疑問に対して答えがない場合に,独自の方法を試されている方もおられるのではないか.
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