特集 “IBD専門医” にきいてみよう! 潰瘍性大腸炎の外来診療
シチュエーション別の外来診療と連携
IBDナースの役割
竹内 健
1
1康喜会辻仲病院柏の葉消化器内科・IBDセンター
キーワード:
IBDナース
,
チーム医療
,
遠隔医療
,
モニタリング
Keyword:
IBDナース
,
チーム医療
,
遠隔医療
,
モニタリング
pp.306-310
発行日 2026年3月1日
Published Date 2026/3/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000001695
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Headline
・炎症性腸疾患(IBD)は,近年増加の一途をたどっており,性別・年齢を問わず発症し,その病態も患者ごとに多彩である.
・IBD診療における専属看護師(IBDナース)の存在は,多彩な背景をもつ患者の情報収集,患者に対する生活指導・教育,生物学的製剤・JAK阻害薬などの新しい治療の導入や治療のアドヒアランス向上を支えるうえで非常に重要であり,これらは再燃予防とQOL改善に貢献する.
・IBDナースは,チーム医療における医師の負担軽減と医療資源の最適化を可能にするとともに,医療経済にも有効であることが期待される.
・今後,treat-to-targetにおける患者のモニタリングにおいても役割の拡大が期待されることから,IBDナースの専門教育・認定制度の整備による専門性の可視化・標準化が重要である.

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