特別増大特集 新型コロナウイルス・パンデミック—今こそ知っておきたいこと、そして考えるべき未来
[Ⅱ章] 実践報告:パンデミックにおける「総合診療」の役割
【座談会】パンデミックが照らした「総合診療」の強み—その実践と今後の役割
青木 眞
,
池田 啓浩
1,2
,
小坂 鎮太郎
3
,
中山 久仁子
4
AOKI MAKOTO
,
IKEDA NOBUHIRO
1,2
,
KOSAKA SHINTARO
3
,
NAKAYAMA KUNIKO
4
1永寿総合病院 総合診療内科 診療部
2地域医療連携センター
3板橋中央総合病院 総合診療内科
4医療法人メファ仁愛会 マイファミリークリニック蒲郡
キーワード:
新型コロナウイルス・パンデミック
,
院内感染
,
アウトブレイク
,
「何でも診る」
,
「断らない」
,
発熱診療
,
病診連携
,
遠隔医療
,
オンライン診療
,
メンタルケア
,
ワクチン
,
ジェネラル・マインド
Keyword:
新型コロナウイルス・パンデミック
,
院内感染
,
アウトブレイク
,
「何でも診る」
,
「断らない」
,
発熱診療
,
病診連携
,
遠隔医療
,
オンライン診療
,
メンタルケア
,
ワクチン
,
ジェネラル・マインド
pp.33-42
発行日 2021年1月15日
Published Date 2021/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429202946
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各地で「総合診療医」が最前線に立った。パンデミックに対応する特別な教育を受けてきたわけではないが、従来から不明または不確実、ないし複雑な事象に対峙し、多様な機能を併せもつ「総合診療」の強みが必然的に活きた形だ。その活躍のし方は、現場によって異なっている。そこで本座談会では、病院または診療所でそれぞれパンデミックに向き合い続ける3名の「総合診療医」が、感染症診療教育とジェネラル・マインドの養成に長年尽力してきた青木氏のもと、その実践を報告し合った。パンデミックにおける「総合診療」の役割とは? パンデミックを通し改めて見直された「総合診療」の秘めたる力とは?(編集室)
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