特集 認知症を取り巻く現状:バイオマーカー、根本治療薬ってなに?
認知症研究の最前線 世界はgame changerを待っている プレクリニカルAlzheimer病とは
新美 芳樹
1
1東京大学医学部附属病院 早期・探索開発推進室
キーワード:
Alzheimer病
,
Amyloid Beta Peptides
,
バイオマーカー
,
臨床試験
,
Tau Proteins
,
患者選択
,
抗認知症剤
,
リスク評価
,
医薬品開発
,
陽電子放射型断層撮影
,
患者重症度
,
認知機能検査
,
Lecanemab
Keyword:
Nootropic Agents
,
Clinical Trials as Topic
,
Mental Status and Dementia Tests
,
Biomarkers
,
Risk Assessment
,
Patient Selection
,
Amyloid beta-Peptides
,
tau Proteins
,
Drug Development
,
Alzheimer Disease
,
Patient Acuity
,
BAN2401
,
Positron-Emission Tomography
pp.617-622
発行日 2022年5月1日
Published Date 2022/5/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00697.2022195229
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<Headline>1 Alzheimer病(AD)の根本的な治療薬の対象としてプレクリニカルADが注目されている。2 プレクリニカルADを対象とする臨床研究ではリクルートの困難があることなどから、治験即応コホートが注目されてきている。3 バイオマーカーの変化を評価項目としたり、組み入れのスクリーニングにバイオマーカーを用いるような新しい治験がプレクリニカルADを対象として開始されている。
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