特集 研修医・専攻医・指導医のための小児科研修指南
研修医・専攻医研修のポイント 外来診療(一般外来・救急外来) 研修医・専攻医に必要とされる小児科外来診療での知識・技術・注意点と、指導医としての指導のポイント
遠藤 周
1
1順天堂大学医学部医学教育研究室
キーワード:
病院救急医療サービス
,
小児科学
,
病歴聴取
,
医学生涯教育
,
医師臨床研修
,
専門医制度
,
外来診療
Keyword:
Internship and Residency
,
Pediatrics
,
Emergency Service, Hospital
,
Education, Medical, Continuing
,
Medical History Taking
,
Ambulatory Care
pp.555-560
発行日 2022年5月1日
Published Date 2022/5/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2022172352
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▼小児の医療面接は、open questionから始まる共感的医療面接を心がける。▼小児の診察は、静的診察、動的診察や年齢に応じた工夫を心がける。▼小児科外来では「1割の重症例、9割の軽症例」、どちらへの対応も同じように重要である。▼指導医は、よりよいフィードバックのため、まずは研修医や専攻医の「考え」と「なぜそう考えたか」を尋ねることから始める。
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