特集 研修医・専攻医・指導医のための小児科研修指南
研修医・専攻医研修のポイント 新生児マススクリーニング 制度・対象疾患・初期対応について
松井 美樹
1
,
小林 弘典
1島根大学 医学部小児科
キーワード:
新生児スクリーニング
,
医学生涯教育
,
医師臨床研修
,
専門医制度
,
乾燥血液濾紙検査
,
精密検査
Keyword:
Internship and Residency
,
Neonatal Screening
,
Education, Medical, Continuing
,
Dried Blood Spot Testing
pp.561-568
発行日 2022年5月1日
Published Date 2022/5/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2022172353
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▼新生児マススクリーニングは障害の発生予防を目的とした小児保健事業の1つであり、公費で行われている。▼ろ紙血は適切なタイミング、方法で採取し、遅滞なく郵送することが重要である。▼結果には「異常なし」「再検査」「要精密検査」の3パターンがある。▼要精密検査の場合は可及的速やかに受診および精査が必要である。
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