特集 研修医・専攻医・指導医のための小児科研修指南
研修医・専攻医研修のポイント 乳幼児健診
桃木 恵美子
1
1日本大学 医学部小児科学系小児科学分野
キーワード:
医学生涯教育
,
医師臨床研修
,
乳幼児健康診査
,
専門医制度
Keyword:
Internship and Residency
,
Education, Medical, Continuing
pp.579-586
発行日 2022年5月1日
Published Date 2022/5/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2022172355
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▼乳幼児健診では、発育・発達・栄養状態や疾病の早期発見だけでなく、児をとりまく環境の把握や育児支援、事故・虐待防止をもが含まれ、地域内多職種連携の重要性が増している。▼月齢、年齢ごとにクリアするべきマイルストーンを十分に把握したうえで、発育・発達の評価、疾病の早期発見、育児支援を意識して診療を行う。▼診察の結果、経過観察でよい場合も観察期間やどのような場合に介入や精査を行うかを具体的に示すことが重要である。
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